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2011

The Endless Tour

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Utsumi Yuki

獨協大学

(写真左が内海祐希さん)



13日から23日までの約10日間Sing Out Asiaのcross-culture trainingに参加した。場所はタイ(Bangkok→Ayutthaya→Sukhotai→Rayong→Bangkok)。日本人、タイ人、マレーシア人の約20名が参加した。もちろん初参加であるが、一年半前にお世話になっていた東工大の平川先生からこのお話を頂いており参加を本当に心待ちしており、やっと今回願いが叶ったかたちだ。


 自分自身にとって東南アジアは14年ぶりでタイは初めてだった。旅をするのも好きだし、異文化交流も好き。正直言って、不安なんか全くなかった。自分の英語力を除けば。

現地に到着して2日目の夜に彼らと合流し3日目にこの旅のkey point であるクロスカルチャートレーニングを行った。その一日で様々なゲームをこなすことで異文化理解について深めていった。前々から気になっていたBaFa BaFaなど、とにかく密の濃い一日となった。もちろんゲームを楽しむことも大切であるが、ただ単に楽しむのではなく、何をそこで学んだかもとても重要である。

一番感じたことは、異なった文化的背景をもつ人々がお互いコミュニケーションをする際にobservationが非常に重要であること。つまり相手がどういうことを考えていて、何を伝えようとしているのかを知ることである。そしてもう一つ、コミュニケーションをする際に言語を用いなくても、body languages や facial expressionなど体全体を使うことによって意志疎通をある程度はかれることを初めて実感した。学校の授業で何度も異文化コミュニケーションスキルに関する文献を読んだり講義を受けたが、実際にシミュレーションしてみるのは初めてだったのでとても興味深かった。

またシックスセンスを研ぎ澄ますゲームなど、普段自分たちがいつも無意識のうちに働いている器官を利用したり、トランプゲームで“郷に入っては、郷に従え”ということを学び、そして最後にαチームとβチームに分かれ相手の文化を考察し、批評しあったり徹底的に討論した。本当に数多くのクロスカルチャーシミュレーションゲームを行った。大学で講師の説明していることを聞いたり、そのことに関してメモをとったり、また文献を読むのとはまったくわけが違う。つまり実際に自分の目で見て、自分自身の体で体験することがとても重要である。実際やってみて‘やっぱりそうなんだ!’と思うこともあれば、‘ちょっと学校で学んだことと違う!’と感じることも多々あった。

本当に素晴らしい貴重な体験ができた。このことによってお互いの国の文化だけでなく、相手の趣味や性格なども知ることができ一層距離が縮んで、うちとけやすくなったと思う。あとはみんなで残りの時間を思いっきり楽しむだけだった。

 今回のトレーニングの開催場所はタイ。タイと言っても一ヶ所にとどまらず、主に南北を横断しながら4都市に滞在した。この旅のスタートとゴールは首都バンコク。さすがにバンコクを見渡すと、東南アジアの屈指のグローバル都市と言われていることがよく理解できる。そして北へ移動し古都アユタヤ、スコータイで歴史的建造物に思う存分浸った。今度は逆に南下し美しいビーチのあるラヨーンへ。もう既に旅の終盤であったが、みんなと我を忘れてビーチではしゃいでいたことがとても印象深い。

ここには書ききれないがこの約10日間で本当に本当に素晴らしい仲間と素晴らしい体験ができた。本当にこの旅であった仲間に感謝したい。心の底から思いっきり笑い、最後には涙も……。
この旅で一番感じたことは、人との出会いの大切さとアジアの魅力。今回の旅はタイ1ヶ国であったが、‘アジアにこんな素晴らしい国があるんだ!’ということ。この旅のおかげでますますアジアに興味をもつことができた。

 最後になりましたが、SOA理事長の波多野さん、平川先生、麻里恵さん、Bankガイドのサム、バスのドライバー、お手伝いのアン、SOAMalaysiaの皆様、そしてこのSOAに携わっていただいているすべての人に感謝とお礼を申しあげたいと思います。本当に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。この経験を糧に自分の将来の夢に一歩ずつ近づけていけたらと思っています。本当にありがとうございました。

I am looking forward to seeing you again someday.


 

Friendship is most important

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Yahiro Hirakawa


東京工業大学准教授


今回ほど印象に残るたびはないと思います 色々な困難を伴いながらも実施できよかったと思っています 僕もさそって来てくれた学生(すでに市原さん)から感謝の言葉をもらいました。
「友情が何よりも大切」という波多野さんの言葉に今回ほど一致する気持ちをもてたことはありません。ことばではもちろん分かりますが、実感として特に若い彼らにとって貴重な体験になったと感じています。
 その理由として、彼らは時間を共有することで表面上ではない交流(それぞれの生育環境の相違、人生の歩み方、人との接し方、優しさ、思いやり、明るさ、途上国の社会状況の視覚、嗅覚、体感による体験)から単なる政府機関等が企画する、討論等を中心とした青年交流をはるかに超えた教育力があることが分かったからです。それも困難な日本の状況下でです。
 もう少し青年交流の教育力についてじっくり考えてみたいと思っています。
 感謝と感想を申し上げます


Let’s keep this relationship going

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Siriphorn Phalasoon

Rajamangala University of Technology 


  I’m Siriphorn Phalasoon, teaching English to College of Integrated Science and Technology, Rajamangala University of Technology Lanna, Chiangmai, Thailand. It was quite late when I came to know about this training camp. It was just 3 days before the trip start. I was still wondering whether I’ll be allowed to join while I was getting a leave sanction from my office. The process of getting the leave in the government office almost change my mind, as we all know about the system that common to everywhere else. The news about earthquake and Tsunami in Japan is also another worry. Fortunately, I’m off to Bangkok with smiley face.

One thing that I kept thinking was how I am going to mingle with those university students. I did try my best to adjust to them. Not to mention about only age gap but the culture differences among us as well. But once I see the places of visiting I have no doubt of joining this trip.

This 8 days and 7 nights trip seems to be so fast after looking at the plan and schedule. Each place for the whole trip was selected carefully for us to gain the most of it. Another thing worth mention is the accommodation. One of the best hotels we stayed in was in Sukhothai- Ananda Museum Gallery Hotel. I can really feel the sense of Sukhothai’s art and architecture.

I heard our guide, Zam keep apologizing for not having time to give explanation for each place properly. I’d rather thank him for not doing that. I personally believe that the beauty of art can not be simply describe by word but one has to experience it oneself. However, we still need some of the basic understanding of Thai history, which I am lack of.

Things went by very fast. It’s already 3 days after the trip. I’m lonely sitting at my desk trying to remember what I have experienced. Friendship was the strongest values exist among our Sing Out Asia group during the training. Whenever I look at the sheet distributed on the dining table on the last night it reminds of the good memories. “Sing Out Asia: You and me sharing the world”, this motto can really happen and it has already happened in the mind of everyone.

What I’d like to say about this trip is to thank everyone who was truly supporting me. Starting from my boss, my colleague and everyone at Sing Out Asia. I have opened up my mind. I have an opportunity to experience new culture and values. I have a chance to see many things that I never believe in; a value like friendship was initially too vague for me.

I hope that my participation too has one way or another contribute to the success of this trip. If I were to give a chance to suggest something for the future of Sing Out Asia, it is to includes more students from different nationalities.

Finally, I hope that I’ll be included in the next training trip of Sing Out Asia. Let’s keep this relationship going. 



Rediscovery of Japan

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Sachiyo Miyakawa

獨協大学



初めてこの旅行を知った瞬間から、すぐに行きたいと思った。今までは欧米に行きたいとばかり思っていたけれど、韓国に行ってからはアジアも英語で通じる国もあるし、行ってみたいと思うようになった。そんな時にこの旅行を知り、趣旨に「アジアの友人を作ろう!」とあるから、尚更行きたいと思い、参加することにした。

 私にとってタイへ行くのは初めてで、あまり知識もなかった。実際に行ってみると空港やバンコクは近代的で、私の想像とはるかに違った。お腹を壊す人もいると聞いていたから、私のイメージでは衛生的にはあまり宜しくなく、トイレもキレイではないという感じだった。これらはタイの田舎のほうへ行くと当てはまったが、国全体がそうではなかったというのに驚いた。

またタイ人は英語が上手だと話には聞いていたが、いざコミュニケーションをとってみるとそれをとても痛感した。タイの学生も日本の学生と同じように英語圏へホームステイや留学に行き、日本にもホームステイなどで来たことがあると知り、経済的にも日本と変わらない生活をしているんだなと思った。
というのも、私は実家の近所にタイ人のおばさんが住んでいて、その人は出稼ぎで日本に来てタイに仕送りをしていたので、タイは日本に比べて発展していない国なのだと思い込んでいたからだ。しかし自分と同世代の子が自分と同じような生活をしているのを知って、私のイメージは変わった。
またマレーシアの参加者は英語以外に広東語を話せるし、その他にも何ヶ国語も話せるのですごいと思った。この旅でもすぐに日本語を覚えて使っていたので、上達が早く頭がいいと思った。

そして、この旅行を通じて日本の良さや文化も再発見できた。海外へ行くと毎回思うが、日本のトイレは最高だと思う。上下水道が整い、便座が温かくウォシュレットの付いたトイレは日本くらいではないだろうか。また自分が知らず知らずにやっていた習慣は日本の文化だと再認識し、日本文化なのにやっていないことも多いと思った。

最後に、この旅を通じて色々な人に出会うことが出来、友達になることが出来て本当に良かったと思う。応募した段階では獨協からの応募が多く、行けるか不確定だったが行けることになり、決まったと思えばタイとカンボジアの国境で紛争があり、ツアー内容の変更。出発前には地震があり、飛行機もon timeで飛ばず、台北で飲茶。やっとタイに着いたと思えば、タイの気候がおかしくて乾季なのに雨は降るし寒い。折角の旅行だけど、テレビをつければ原発の問題が気になり、日本に帰れるのか心配になった。最後の最後で熱が出て、台北で血液検査をされるわで・・・すんなり何事もなく終わらなかっただけあって、一生忘れることはない旅行になった。とはいえ、楽しかったから全ていい思い出♪参加できて本当に良かった。もっと多くの人がSing Out Asiaを知ってくれたらいいなと思う。




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