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2009

Great Communication

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Maiko Shimono

高校在学中


(左端が下野さん)


3月15日から25日までの10日間、Sing Out Asiaのクロスカルチャーの旅に参加しタイとインドネシアに行った。海外旅行は今回が2度目だった。1度目の海外はイギリスで、日本以外のアジアは未体験で10日間もの長い期間日本を離れるのも初めての体験だった。
 タイとインドネシアについての知識はほとんどなかったが、生半可な知識を詰め込んでいくより実際に体験して知りたいと思った。東京からタイに着くまでにガイドブックを少し読んだが、ガイドに載っている写真で見られる観光名所よりも、気温や湿度、人々の暮らし、料理など現地に行かなければ体験できないことに興味があった。
 バンコクのスワンナプーム国際空港はとても斬新なデザインの建物だった。2006年に建てられたというモダンな空港はクーラーが効いていて、成田、飛行機の中とあまり変わらずタイに来たという実感があまり湧かなかった。空港の従業員が笑いながら同僚と話していたりして、日本と比べるとのんびりしている様な印象を受けた。
 空港からでると湿度を含んだ熱気が押し寄せてきて、イメージした通りのタイの空気は、東京から遠くはなれたところに来たということを感じさせた。空港をでてバスに乗りチェンマイへ向かった。バスから見える風景は、川や森が多かった。茶色い川と鬱蒼と茂る森は、日本で目にすることのない熱帯の自然だった。バスはまっすぐ広い道を走り続け、その光景は果てることなく続いた。時々、家や人や牛などの家畜を見た。バスは道沿いのレストランに昼食をとるために止まった。
 そこで今回一緒に行動するタイの大学生たちと会い、互いに簡単な自己紹介をした。タイ語はガイドブックで覚えた挨拶など2、3語しかしゃべれないので、共通語は英語だった。初対面で緊張したのと英語が苦手なのでほとんど会話は出来なかったけれど、タイの学生は料理を取り分けてくれたりして、とても親切だった。
 初めて食べる本場のタイ料理は日本のタイ料理屋で食べたものよりずっと辛く、おいしかった。チェンマイに着いた頃には夕方になっていて、夕飯を食べに街へ出た。夜なのにいろいろな店が開いていて活気があった。日が暮れていく中、屋台などが出て、人が路上に集まって飲んだり食べたりしている様子は、日本の祭りのようだと思った。
 チェンマイのホテルでクロスカルチャートレーニングを体験した。言葉を使わずに自己紹介をしたり、ゲームをした。タイの学生たちとこれによって会ったときと比べかなり距離が縮まった。最初会った時、言葉が通じず不安だったがゲームでジェスチャーなどを使って意思を伝え合っているうちに打ち解けることが出来た。日本での言葉を使ったコミュニケーションの方が相手との距離を縮めるのに時間がかかると思う。言葉は必ずしも重要ではないのかもしれない。
 その後ホテルの一室で日本人とタイ人で、大貧民やキラーゲームなどのゲームを夜遅くまでやった。寺院やナイトマーケットなどいろいろなところにタイの学生たちと行った。寺院ではお祈りの仕方を教わった。日本の同世代で信仰心を持っている人が少ないのに比べ、タイでは仏教を信じている学生が多くいて、みな強い信仰心を持っているようだった。
 ナイトマーケットでは服やアクセサリー、工芸品などが売られていた。お土産を買おうと思っていたけどあまりの店の多さに圧倒されて結局何も買わなかった。

インドネシア
 タイに来てから7日後、インドネシアに行く日が来た。毎日一緒に過ごして仲良くなったタイの学生たちと別れるのは残念だった。7日間でタイが本当に好きな国になった。インドネシアではJCC(ジャカルタコミュニケーションクラブ)の生徒と交流した。日本語を勉強している大学生のキラナさんのお宅にホームステイをした。キラナさんのお母さんは私に会うと抱きしめて歓迎してくれた。
 ジャカルタの学生と一緒に手を使って伝統料理を食べたり、船で暮らす人々の住居を見たりした。インドネシア滞在の最終日、JCAの学生たちが日本語ミュージカル「かぐや姫」を上演してくれた。10日間の旅でタイとインドネシアに行きその国の同世代の学生と会ったことは、本当にいい経験だった。今回の旅行で、人は言語や文化を超えてコミュニケーションを出来るということを学ぶことが出来た。


Unknown World

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Yukiko Shimono

武蔵野美術大学


(左が下野さん)



タイの夜はギラギラしている。複雑な香辛料の香りや、どこかのラジオから流れる賑やかなポップス音楽、屋台の明かり、そしてうだるような熱気に包まれると無性に辛いものが食べたくなる。タイでは良く見かける着色料入りの甘ったるいジュースが飲みたくなる。
 日本に帰ってきたばかりの頃、不思議に思ったのは、特に辛いものが食べたいような気持ちにならないことだった。タイでは毎食のように赤い唐辛子の入った料理を食べていたのにどういうわけだろうか。今考えてみると、タイのあの気候と雰囲気に理由があるような気がする。タイで味噌汁や湯豆腐を食べたいとは思わない。欲しくなるのは目に染みるぐらい香辛料の入った料理や、どぎつい色をした飲み物だ。
 タイの朝は灰色だった。時期によるものなのか、朝起きてホテルの窓から外を見ると決まって曇り空なのだった。その下には、コンクリートでできた、似たような家が並んでいる。中庭に洗濯物がはためいているのがちらほらと見える。遠くの犬の鳴き声が聞こえることもある。なかなか哀愁のある風景なのだった。けれど昼になり、トゥクトゥクが走り、鮮やかな色の看板が並ぶ町を歩くと、そんな朝の様子はすっかりと忘れてしまう。それに何しろ暑いので、哀愁どころでは無いのだった。
 タイの寺は、学校の教科書で見たように黄金や宝石で彩られていて、写真よりも輝いていた。ワット・ポーという寺で見た涅槃仏が印象に残っている。寺の中には金色の巨大な大仏が横たわっていて、その足の裏には仏教の世界観を表した百八の図が描いてあるのだった。どうして足の裏に描いてあるのか、ということや、それらの図の意味は全く理解できなかったが、すごく美しいと思った。

 ジャカルタの伝統的な食事は手で食べる。普段フォークやスプーンを使うような食べ物を手だけ使って食べた。現地の人によると、コツがあるらしい。難しかったが、新鮮な経験だった。日本人がみんな手だけを使って食べるようになったら、マイ箸を持つよりも環境に良いだろうなと思った。
 ジャカルタでは朝、コーランを放送で流す。イスラム教国だからだ。初めて聞いたときは驚いた。歌っているような、演説しているような、叫んでいるような声だ。スピーカーが近くにあったのか、部屋の壁を通しているにも関わらず、大音量で聞こえてきた。ジャカルタでへジャブというイスラム教のベールを被った女の子に、イスラム教徒が怖いと思いますか、と聞かれたことがある。私は怖くない、と答えた。目の前にいるかわいい女の子が怖いはずがない。肩書きや人種を知ることで、どれだけ相手のことがわかるものだろうか。その子よりも、よほど恐ろしかったのは、ジャカルタに着いたばかりの日の早朝に、一人の部屋で耳にした未知の放送だった。

 今、日本にいる。地図を見ると、私がいる場所の下の方、そして斜め横あたりにインドネシアやタイが描いてある。なんだか現実感が無い。というのは、私が経験した多くのことと、地図上の数センチの場所が結びつかないからだった。たくさんの物を見て、しらない音を聞き、多くの人に会った。最初の頃は、日本との共通点や違いを探してみようとしたが、くだらないことだと気づいた。そこはタイであり、ジャカルタだった。
 11日間はあっという間に過ぎた。わかったのは、海を越えると自分の全く知らない世界があるということだ。それはガイドブックにも載っていないし、写真や映画でも見ることができない。今回の旅に関わった全ての人に感謝したいと思う。□


JAPAN Visit 2008

Like a family

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le huyen anh

Hanoi, Vietnam



先月、初めて日本へ行きました。十日だけでしたが、それが忘れられない思い出になりました。

私にとって、今回も初めて、前に知らない人と一緒に海外へ行く旅でした。ですから、ちょっとどきどきして、心配していました。初めて一人だったので、チェックインの手続きも空港の中の道も全然分かりませんでした。でも、三郎さんとかずえさんに会ってから、本当にほっとして安心になりました。三郎さんとかずえさんはとても親切なホストです。かずえさんは料理がものすごく上手ですよね!彼女の作った料理が全部大好きです。かずえさんと三郎さんはピピという猫は飼っています。ピピちゃんは大きくて、怖いです。彼女はかずえさんしか好きではありません。彼女はいつも家を出て、いつ帰るか、分からない子なんです。だから、フリーガールと呼ばれました(^^)。

まいまいちゃんとポンさんとピペイちゃんと私四人でホームステイしました。毎日、起きてから、一緒に朝ごはんを食べて、日本人の友達と遊びに行きました、とても楽しかったです。夜、家へ帰って、三郎さんとかずえさんと懇談しました。その日は何か面白いことがあったかという話をしたり、家族の写真のアルバムを見せたり、ビデオを見たりしました、本当に楽しかったです、一日一日家族と似てきたと思います。私たちは色々な国から来ました。ポンさんとまいまいちゃんはタイから来ました。ピペイちゃんはフィリピンから来ました。それも初めて会いました、しかし、毎日ホームステイして、友達になりました。ポンさんは背が高くて、優しくて、ハンサムです。まいまいちゃんは日本で留学しているので、日本語が上手だと思います。ピペイちゃんはギターも歌も旨いし、絵を描く事もできます。

日本友達は皆親切ですね。女性の友達の皆は私と同じ年です。可愛いまりえちゃん、優しいゆかりちゃん、高速度があまり好きじゃないみかちゃん、きれいなちかちゃん、いつも忙しいれんなちゃん、風格があるありさちゃんとあいやちゃん、皆親切で、かわいいです。男の友達は二人だけいますが、親切で、ハンサムです。さねしょうさんが歌った唄が好きです。そして、眼鏡をかけているまさやさんは何でもわかるので、博士と似ているだと思います。一緒に遊んだ時、ますます分かるようになりました。考え方は同じではありません。例えば、日本人の女性がタバコを吸う事は普通だそうですが、ベトナム人の女性はタバコを吸うと、あまり良くない印象を与えると思わせます。でも、若者はどんな国にも似ています。例えば、皆Wiiというゲームが大好きなようで、皆お化けを怖がる、女だったら、化粧するのが大好きでしょう。

十五年後、三郎さんとかずえさんの家へ帰って、また会おうと言いました。本当に又皆さんに会いたいのです。

Wish to see you again in near future! 



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